2009-06-16 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
あわせて、その目標の達成に向けた取組の着実な確保というようなことで、十六年の十月になりますけれども、行動計画、アクションプログラムというものを導入いたしまして、年度別の目標納付率というのを設定してこの八〇%に接近していくと、そういうようなアプローチを講ずることにしたわけでございます。
あわせて、その目標の達成に向けた取組の着実な確保というようなことで、十六年の十月になりますけれども、行動計画、アクションプログラムというものを導入いたしまして、年度別の目標納付率というのを設定してこの八〇%に接近していくと、そういうようなアプローチを講ずることにしたわけでございます。
委員御案内のように、国民年金保険料の目標納付率八〇%、これは平成十五年度に厚生労働省に設置されました国民年金特別対策本部、ここで平成十九年度に達成すべきものとして決めたという経緯がございまして、これはその後、現在においても引き継がれているわけでございます。平成九年度の納付率、これが七九・六%ということであったことを踏まえてのものということでございます。
所沢社保の十七年度の目標納付率は六七・五%です、四月現在は六五・二七%、前年比プラス二・二九ですというような内容で張り出してありました。 私は、ノルマ自身は非常にいいことだと思います。それは、民間でいえば当たり前だからなんです。ただ、みんながおかしいと思っているのは、長官が来るというその一週間だけ一瞬不正な猶予をやって、一週間後に戻したという事例。
納付率達成という圧力の中、この文章の中ですけれども、我々職員は、目標納付率達成のためではない、被保険者の方々のため、将来年金を受けていただくために、障害者の年金保障を得てもらうために日々仕事をしているんだという気持ちで取り組んできましたと記述があります。 現場からの悲痛な苦しみにも似たこのような声、どのように長官は受けとめているのか、答えをいただきたい。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 一目で見てすぐ分かるほど私はあんまり能力ないものですから、年度別目標納付率を向上させていこうという目標はいいと思っております。
そこでは、目標納付率の達成が目標じゃなくて必達納付率というふうにさせられた、納付率達成という圧力があったというふうに述べて、最後に退職の意思を表明していると。職を賭して告発をしているわけであります。 長官ね、長官は違法行為をやれとは指示していないと。これは当然ですよ。違法行為やれともし指示していたら、これは重大な問題になると私は思います。
また、社会保険事務局・事務所グランプリについて、例えばこれについて、国民年金部門においては目標納付率に対する実績納付率の比率、目標達成率がそれぞれのグループの上位おおむね一〇%までの事務局、事務所を表彰するというものをやっていらっしゃいます。 社会保険庁にも様々な問題があるとは思います。ただ、これはできの悪い成果主義を生んでしまった。
○小池晃君 これ、冒頭はマスコミも入っている会議なんですが、そういう方針も述べられたのかもしれませんが、長官は、これ、国民年金の対前年度改善幅、目標納付率達成の上位三県の事務局を御紹介して、皆さんの前で拍手をもってたたえたいというふうに述べる。さらに、健保、厚年についても上位三県紹介されて拍手が続くと、まるでセールスマンの集会のような始まり方なんですよ。
次の九枚目、「納付対象月数の削減対策(分母対策)」「十七年度目標納付率を達成するための重点対策の一つが納付対象月対策(学特・申請免除・若年猶予)であり、」と書いてあるじゃないですか。 つまり、分母対策というのは明らかに、納付率をよくするために分母を小さくするということでしょう。そのために低所得層はもう免除の対象にしよう、そのための獲得目標を決めて運動をしよう、これはこういうことじゃないですか。
はい、「十八年度行動計画(アクションプログラム)の策定について」で、五番のところ、「十八年度行動計画は目標納付率を達成するため、第一期から第三期とも」、ここで、「目標件数を分子対策」そして「分母対策」の中に免除対策もあります、分母対策(免除対策)ごとに目標件数を「明確に設定する。」とありますが、長官、どのように明確に目標を設定されたんでしょうか。
第一ページ目に書いてあるのは、国民年金保険料の目標納付率達成こそが、社会保険庁の本来の使命、役割を果たす観点からも私たちが取り組むべき最重要課題である、アンダーラインと太字で書いてあります。平成十七年の三月の時点から、国民年金保険料の目標納付率の達成が最重要課題であったということを裏づける資料だと私は思っています。 こういうような流れの中で社会保険庁の平成十七年度の目標がスタートしたわけです。
アクションプログラム、目標納付率。私、今回の事件でなぜ大阪、なぜ京都なのかなということは、ちょっと不思議に思ったんですよ。これを見てみたら、例えば十六年度実績、京都は六二パーを、十七年度には七一・三、九・三%上げなさい、大阪は五四・三、そして十七年度目標が六三・五、九・二%上げなさい、つまり、ほかに比べて非常にハードルが高いんですよね。
特に、今般、これらの取組を着実に実施するために、年次目標を盛り込みました行動計画というものを、地域の特性を考慮し、各社会保険事務局それから社会保険事務所ごとに策定をいたしまして、これに基づきまして、まず十九年度までの年度別の目標納付率を定めるとともに、平成十六年度の具体的な対策ごとの月別の行動目標を設定したところでございます。
それから、社会保険事務所、これは全国で三百十二ございますが、これらごとに策定をする行動計画を作りまして、それぞれの事務局、事務所ごとに平成十九年度までにどうやって年度別の目標納付率を実現していくか、そして十六年度にまずは具体的な対策ごとの月別行動目標を設定する、このようなきめ細かな目標設定をさせていただいております。